千葉県の保育士への取り組み

千葉県の保育士への取り組み

待機児童を失くすには、保育施設を増やす必要があります。それには保育士の確保が不可欠です。
千葉県では保育士確保のため「千葉県待機児童対策協議会」が保育士資格取得の支援事業やなど保育料の貸付などさまざまな取り組みを行っています。
今回はそれぞれの取り組みについて解説します。

保育士修学資金等貸付制度

保育士資格の取得を目指す学生に、指定保育士養成機関に在籍する間、資金の貸付を行うというものです。投稿を表示
在籍中は月額5万円以内の支給と、希望者に対して入学準備金や就職準備金も加算できます。卒業後、1年以内に保育士登録を行い、千葉県内の保育施設で5年継続して従事した場合、貸付金の全額免除となります。

参照:保育士修学資金貸付のお知らせ|千葉県福祉人材センター

保育料の一部貸付

未就学児をもつ保育士で、千葉県内の保育施設に勤務する方に保育料の半額(最大27,000円)を貸付される制度です。産休や育休から復帰する方も対象になります。2年継続しての勤務で全額返還免除になる制度です。

参照:保育料の一部貸付のお知らせ|千葉県福祉人材センター

就職準備金貸付

保育士登録後1年経過していて、千葉県内の保育士施設への就職を希望している場合、1回限りですが就職準備金(20万円以内)が利用できる制度で、2年継続して従事した場合、全額返還免除となります。

参照:就職準備金貸付制度 | 社会福祉法人千葉市社会福祉協議会

これらの制度は無利子で利用でき、連帯保証人も不要です。千葉県内の保育施設で就職を検討している方におすすめです。
求人サイトの中には就職時に祝い金が支給されるところがあります。あわせて利用することで資金的に余裕が生まれ、仕事に集中できる環境が作れるので利用するといいでしょう。

千葉県の保育士求人

このような取り組みで、千葉県全54市町村で、約6割が待機児童ゼロを達成しています。

まだまだ、保育士人材の確保に取り組んでいる千葉県には、条件のいい保育士求人が揃っています。

簡素な労働条件だけじゃなく、「どんな園で、どんな人を求めているか」など、深く踏み込んだ情報が満載。